自分の強みには、自分では気づきづらい
『あなたの強みは何ですか?』
こう聞かれたら、あなたは『自分の強み』をすぐに言えるでしょうか?
この質問は、特に就職や転職の際の面接などで聞かれることが多いですね。
おそらく面接を受ける際には、事前に『自分の強み』について分析をされているかと思います。
そこでぶち当たる壁が、『自分の強みが分からない問題』です。
そしてその問題を解決するために、急に自分の棚卸を始めたりストレングスファインダーなどのツールを使ったりして、自分の強みを分析した事はないでしょうか?
僕はあります!
でも、そういったツールを使って『自分の強み』を認識しても、いまいちピンとこないことの方が多かったんですよね。
なぜならば、それは第三者の目線で『あなたの強みはこれですよ』と言われている気がして、その強みに理解はできても納得ができていない状態でした。
『自分の強み』を探しているのに、いつまで経っても納得した答えが見つからない状態。
これには、2つの原因が考えられます。
- 他人と比較してしまうから
- 普段から当たり前にやっている事だから
自分の強みを探すときに、その強みがどれだけ強いのかを考え始め、他人と比べてしまうことがあります。
そうすると、自分では強みと思っていたことが
『あの人と比べたらまだまだだから、これは強みにはならないな・・・』
『あの人の方ができるから、これは強みとは言えない・・・』
『こんな程度で強みなんて言ったら恥ずかしい・・・』
と、思い込んでしまい自分の強みに蓋をしてしまいます。
でもここで考えてほしいのは、あなたの強みを考えるときに他人と比較をする必要は本当にあるでしょうか?
例えばスポーツの世界。
一流の証である『プロ』と呼ばれている選手がいます。
自分の強みを発揮し成果を出したからこそ『プロ』になれています。
しかしその『プロ』と呼ばれる人たちでも、強みがバラバラであれば実力にも差があります。
ではその人たちは、実力が違うからとプロになることを諦めたのでしょうか?
違いますよね?
自分は、人とは違う自分の強み、さらには人と比べてではなく、自分が納得している自分の強みを磨いて結果を出すことを諦めなかったからこそ、プロになれたはずです。
上には上がいます。
上を見だしたらキリがないです。
だからと言って、下を見て自分より強くない人を見ては、自分の優位性を自慢するのも違います。
つまり『自分の強み』を見つけるときは、他人と比較をしないということです。
他人と比較して『強み』を見つけるのではなく、人に喜んでもらえる事こそが『自分の強み』なんです。
でもその事に多くの人が気づいていません。
なぜならば、それは日ごろあたりまえにやっている事だからです。
自分は大変と思わなかったり、むしろ楽しんでやっている事は、実は『自分の強みそのもの』なのです。
例えば、人から相談やお願いをされることってないでしょうか?
- この仕事をお願いしたい
- こういう事ってできる
- 相談に乗ってほしい
こういったことを人から言われることは、その人にとってあなたの強みに見えている事です。
あなたに相談に乗ってほしいのも
- あなたなら解決する方法を知っているのでは?
- 何かアイディアが聞けるかも?
- 過去の体験かを乗り越えたヒントを聞きたい!
と思い、あなたに相談をしてきてくれているのかもしれません。
これは、あなたの強みに頼ってきてくれている状態です。
人の話を聴ける・アイディアを提供できる・体験や経験した話をする、人からしたらあなたに頼るという事は、その人からしたら苦手な弱みを、あなたの強みならできるのではと認識してくれている証拠でもあります。
しかし、多くの人がここに気づけていないんですね。
繰り返しますが、『自分の強み』は日ごろからあたりまえのようにやっている事なので、自分ではその強みに気づくことができていないのです。
逆を言えば、日ごろあたりまえにやっていることや、人から感謝されることこそが『自分の強み』でもあります!
『自分の強み』が見つからない方は、日ごろの自分の行動と、人からありがとうと感謝された時の行動を思い返してみたら、『自分の強み』に気づくことができるかもしれません!
ではまた!
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