理想の自分は『なりたい自分』か『ありたい自分』か
前々回のブログでは、『今の自分』の現状・理想・問題・課題を明確にするためのワークのご紹介をしました!
更に前回のブログでは、そのワークを通じて陥りやすい罠についてお届けを致しました!
そして、今回のブログもその続きとなりますので、前回&前々回のブログを見て頂くことでより深く内容をご理解頂けますので、まだ見ていない方はぜひご覧ください!
さて、前回のブログの続きとなりますので、今回は『理想の自分』についての、もう一つの罠についてお伝えしていきます。
もう一つの罠とは、理想の自分は『なりたい自分』か『ありたい自分』かという事です。
この表現だけだと分かりづらいかもしれないので、もう少し深ぼってお伝えしていきます。
突然ですが、あなたは『ありたい自分』と『なりたい自分』の違いについて聞かれた時に、その違いにどう答えるでしょうか?
もちろん、この問題に対して絶対的な答えや正解は無いです。
ですので、ここでは僕なりの考えをお伝えすることで、『そういう考えもあるのか』ぐらいで、知って頂ければと思います。
まず、『ありたい自分』と『なりたい自分』は一緒ではありません。
実は違うんです。
どう違うのか?
例えば
- 転職したい
- キャリアアップしたい
- お金持ちになりたい
など、こういったのは『なりたい自分』です。
どうなりたいか?どうやりたいか?も、もちろん大事です。
ただここでは、自分の“軸”である『どんな自分でありたいか?』がとても大切になります。
では、『なりたい自分』と『ありたい自分』は、どう違うのか?
それは、『なりたい自分』は自分の外にあり、行動の先にあるものです。
さらには、自分ではコントロールがし辛いのです。
では、『ありたい自分』はどうかというと、自分の中にあるものです。
では先程の
- 転職したい
- キャリアアップしたい
- お金持ちになりたい
などの『なりたい自分』はどうかというと、やはり自分の外にあり、行動の先にあり、自分ではコントロールがし辛いのです。
ここで一度見直してみてほしいのが、これまでお伝えしてきたワークで考え書いてもらった、『理想の自分』です。
いかがでしょうか?
あなたが書いた『理想の自分』は、なりたい自分になっていないでしょうか?
もちろん、『なりたい自分』が悪いわけではありません。
『なりたい自分』をイメージし、そこに向けて考え行動することは、とても素晴らしいことです。
しかし、最初のきっかけとしてはいいのですが、続けていく原動力やモチベーションの理由になりづらくなります。
なぜならば、『なりたい自分』は目的がブレやすいのです。
- 『なりたい自分』になれたら、その先はどうなるのか?
- 『なりたい自分』は、なぜそうなりたいと思ったのか?
- 『なりたい自分』になるための、目的はなにか?
ここが明確になっていないまま、『なりたい自分』になるための思考と行動をしてしまうことは、最初のきっかけとしてはいいのですが、続けていく原動力やモチベーションの理由になりづらくなります。
ではどうすれば、原動力やモチベーションを長い期間維持し続けながら、『自分らしく生きていくこと』ができるのか?
それは、『ありたい自分』でいることです。
『ありたい自分』とは、どんな状態でいることが自分にとって最高なのか?ということです。
最高の状態でいられていることは、『自分らしく生きている』ことに繋がります。
『自分らしく生きている』ということは、それは最高な状態の自分でいるということです。
『最高な状態』と言っても、一人ひとり違います。
ワクワクしている
楽しんでいる
挑戦している
健康でいる
リラックスしている
10人いれば10通りの、100人いたら100通りの『最高な状態』があります。
どんな人でも、その人にとっての『最高な状態』で生きていることこそが、『自分らしく生きている』という事なのです。
だからこそ『ありたい自分』は、『誰か?』とか『何か?』と比べたりするのではなく、『今の自分は自分らしく生きていれているか?』を基準としているので、原動力やモチベーションを長い期間維持し続けながら、『自分らしく生きていくこと』ができるのです。
あなたの『理想の自分』は『なりたい自分』ですか?
それとも『ありたい自分』ですか?
ぜひ、今回のワークを通じて考えてみてもらえたら嬉しいです!
ではまた!
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