怒ってもいいことなんてない
あなたは、ついカッとなったりして怒りやすいですか?
または、いつも怒ってるなこの人・・・、って人が周りにいませんか?
僕自身もこれまで仕事場で怒られたことは何度もありましたし、相手に怒ってしまったこともあります。
そこで改めて思い返してみると『怒っても』『怒られても』、その後にいい思いをしたことってないよなと思いました。
よく『お前の為に言っているんだ』とか『怒られるのも成長のためだ』とか『言ってもらえるうちが花』なんて、僕も言われてきましたが
よくよく考えると、それは言っている側の主張であり、言われている側は一切求めていないんですよね。
言われている側としては『もっと言い方があるだろ』とか『なんで怒ってるのだろう?』とか『そんなに怒ることか?』という気持ちが強く、怒っている人の気持なんて分かるはずがありません。
怒られることで、相手は萎縮してしまいだんだんと自分の意見が言いづらくなる。
意見が言えないことから行動に移すことができなくなり、また怒られるという悪循環に入りやすくなってしまいます。
それに怒っている人がいるだけで、職場の雰囲気も悪くなるだけでなく実際の仕事のパフォーマンスにも影響が出るそうです。
怒られた人:60%のパフォーマンス低下
周囲の人 :33%のパフォーマンス低下
目撃した人:21%のパフォーマンス低下
怒っている人がいるだけで、職場にこれだけの悪影響があります。
こう分かると、せめて自分は怒らないように気をつけようと思いますよね。
恥ずかしながら僕自身、以前は怒りやすい性格だなと自分でも感じていました。
しかし、怒っても自分も相手もいいことないんだなと気づいてからは、『怒らないようにしよう』ではなく『怒るのをやめよう』と決意しました。
やったことは3つ
イラッとしてもすぐに口に出さず、一旦飲み込む
必ず相手が言うことを全て聞く
自分の考えと相手の考えを『なぜそう考えたのか』を考える
これを常に意識するようにすると、今まで怒っていた自分とさようならできると同時に、職場の雰囲気も変わること間違えなし!
とはいえ、自分の怒りをコントロールできたとして問題なのは
相手の怒りコントロールです。
怒っている相手に
すぐに口に出さずに、一旦飲み込んでください
まずはこちらの話を聞いてください
お互いの考えをまとめましょう
と言っても、おそらく火に油を注ぐだけでしょう。
つまり、相手の怒りをコントロールするのは無理とは言わずとも、とても難しいです。
それであればできることは一つ。
そんな人とは距離を取る。
物理的に距離を取り、関わらないようにするしかありません。
席を移動するなり部署を変えるなり、それでも難しいければ仕事を変えることだってありです。
これを言うとよく『そうは言っても上司にそんなことできない』『せっかくの今の立場が』『職場にいづらくなる』など反論されます。
そこまでしてでもいたいのであれば、怒られることに我慢すればいいと思います。
ただ僕としては、我慢して我慢して我慢して自分をすり減らす人と一緒に仕事するぐらいなら、潔く居場所を変えて仕事をしたほうが、人生楽しいですし仕事の効率も上がりますので、嫌なことからはさっさと逃げ出すことを選びます。
人を変えることはできるかもしれませんが、そこに時間とエネルギーを使うぐらいなら、自分を変えたほうが手っ取り早いです。
ぜひこのブログを読んでくれた人の中で、『自分はちょっと怒りやすい性格かな・・・』と思ったら、まずは怒ってしまう自分を認め、その上でなんで怒ってしまうのか?どうすれば冷静に相手と話せるのかを考えてみてはいかがでしようか?
怒ってもl自分も相手にもいいことはないですよ!
ではまた!
ジブンアップデートのLINE公式アカウント開設
登録すると、6本の無料動画を受け取って頂けます!
①ジブンアップデートとは?
②『ありたい自分』の見つけ方
③『できること』の見つけ方
④『やりたいこと』の見つけ方
⑤『だいじなこと』の見つけ方
⑥『未来のあなた』の見つけ方
LINE登録はコチラ
https://lin.ee/8R1qxag