自分の強みは日常の中にある
- 自分の強みが分からない
- 自分のできることが分からない
- 人の役に立ちたいが、何からやればいいか分からない
日々、この様に悩まれることはないでしょうか?
特に就活や転職をする際に、自分の強みを書こうとするとピタッと手が止まってしまったり、自己分析のツールを使ってみてもその結果にいまいちピンと来なかったり。
これまでの人生、10年・20年・30年と生きてきているのに、なぜ人は自分の強みに気づきにくいのでしょうか?
それは、自分の『できること』や『強み』は、日頃から当たり前にやっていたり、無意識にできたりしているので、自分では『できること』や『強み』と認識していないからです。
例えば、あなたがこれまで長く続けている事は何でしょうか?
それこそ、毎日無理なく続けている事や習慣になっている事、好きで続けている事などです。
そもそも人は続かない生き物です。
今は様々な事が趣味にすることができたり、新しい物・新しいサービス・新しいエンタメと毎日『新しい何か』が生まれてくるので、人々の目は流行りものにどんどんと移っていきます。
そんな時代の中においても、あなたが無理なく続けていたり、昔から好きで続けている事は、あなたの強みになります。
強みというのは、世界で一番でなくてはダメというわけではではありません。
強みというのは、誰かよりも勝っていなくてはいけないというわけではありません。
強みというのは、誰かよりも知識が豊富でなくてはいけないというわけではありません。
あなたが、人生の中で最も時間を使い、最も情熱を注ぎ、最も好きな事こそが強みになります。
例えば読書だって強みです。
ただ、本を読んでいるだけ、好きで読んでいるだけで人に自慢できるような強みではないと思われるかもしれません。
しかし、これまでほとんど本を読んだ事が無い人、本を選ぶのに毎回苦労する人、いつも最後まで読み切れない人などからすると、毎日本を読める人は凄いのです。
もしかしたら、本の読み方や選び方や活用方法などを教えてあげることで、その人の力になれることだってあります。
毎日、自分で珈琲を淹れることが日課の人はどうでしょうか?
何がきっかけで珈琲を淹れだしたのか?
どうやってお気に入りの珈琲に辿り着いたのか?
道具は何が必要で、どんな手順があるのか?
自分なりのこだわりは何か?
今はあたりまえに淹れているかもしれませんが、そこに至るまでにはあなただけの様々なストーリーがあったはずです。
そしてその唯一無二のストーリーは、誰にも真似できないあなただけのストーリーですので、これから珈琲を始めたい人にとっては魅力ていなストーリーになります。
あなたの『日常のあたりまえ』を、誰かから『教えて欲しい』と言われたことは、あなたの強みです。
ぜひ日常の中から、無理なく続けている事や習慣になっている事、好きで続けている事を振り返り、あなただけの強みを見つけてみましょう!
ではまた!
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