失敗なんてない

私は失敗したことがない。
ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。

「発明王」とも称され、生涯に1,300もの発明と技術革新を行ったトーマス・エジソンの名言の一つですね。


100年以上も前に言われた言葉が今でも残っているという事は、それだけ本質をついている言葉なのだと思います。


僕も昔は、『失敗』を恐れるあまり一歩が踏み出せなかったり、やらない理由を探しては自分の行動を正当化させていました。


特に、まだやったことのない事や、新しいチャレンジには常に不安がつきまとい、その物事に対し『成功』か『失敗』かの二択でしか考えていなかったんですね。

しかし、よくよく考えてみれば、まだやってもいないのに、なぜ成功するのか失敗するのかを考える必要があるのでしょうか？


確かに、もしかしたら失敗するかもしれません。

でも、もしかしたらならば成功するかもしれない。

しかし、そうやって『かもかも』考えて動かないよりも、とりあえずやってみる。


考えているだけで何もしない『0』と、小さな一歩でも踏み出した『1』とは、見える世界が違います。


特に新しいチャレンジには失敗はつきものです。

失敗に失敗を重ねた先に、成功があります。


つまり、成功か失敗かの二択ではなく、成功と失敗は同じ一本道だという事なのです。

だからこそ、エジソンの名言でもある『 私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。』 は、そもそも失敗という概念自体がなく、あくまでうまくいかなかった（成功しなかった）だけと捉えることができます。


『失敗』と捉えるのか、『うまくいかなかっただけ』と捉えるのかでは、大きな隔たりがあります。


チャレンジしたことを『失敗』と捉えてしまうと

• きっと次もうまくいかないかもしれない・・・
• 自分の能力が足りないからだ・・・
• もうやめよう・・・

と、どうしてもネガティブな気持ちになり諦めやすくなってしまいます。


しかし、『失敗』ではなく 『うまくいかなかっただけ』 と捉えることで

• またひとつ成功に近づけた！
• 次はどんな方法を試してみようか！
• 経験値が増えたから、思考と行動の幅が広がった！

と、常に楽しみながらチャレンジすることができるため、『行動→体験→経験→改善→行動…』を高速で回していく事で、どんどん成功に近づいていき、そして達成することができます。（PDCAに似ていますが、厳密には違うと感じています。）


そもそも、今この時代において『成功』や『正解』などはもの凄いスピードで日々変わっていきます。


昨日は正しいとされていたことが、今日には正しくないに変化していたり、それこそ昨日の失敗は、今日は成功や正解とされている事もあります。


つまり、世間や誰かが言っている『成功』や『正解』を求めるのではなく、自分で 『成功』や『正解』 を創り上げていく。


そして自分で作り上げた 『成功』や『正解』 を、世の中の『成功』にしていく！


あなたの行動から、救われる人はきっといますよ！


ではまた！

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