人は変えられないけど、人は変われる

あなたは『人を変えたい』と思ったことはあるでしょうか？


『無い』と答えた人でも、例えば

『なんでこの人は変わってくれないんだろう』
『どうしたら変わってくれるんだろう』
『この人のことを思って』

など、親切心や相手を思って、相手を変えるつもりはなくとも、結果として相手を変えるための言動になってしまう事はあるのではないかと思います。


でもよく考えてみて欲しいのですが、人を変える事なんてできるのでしょうか？


僕はそもそも『人を変えよう』とすること自体が、おこがましいと思っています。


その人にはその人の人生があり、その人の生き方があります。


そして、人は自分ができて相手ができない時に、できる自分を誇示しようとしてしまい、ついつい余計なアドバイスをしがちです。


これを俗に『余計なお世話』と言います。


それでも世の中には、『変わりたい』と思っている人もいます。


『変わりたい』と思って『変われる』のはとても素晴らしいことなのですが、そんな簡単にいかないのが、『変わる』ということの難しさです。

• 変わりたいのに変われない
• 変わりたいけど方法が分からない
• 変わりたいけど、本当は無理なんじゃないだろうか

僕はそんな、『変わりたいけど、一歩が踏み出せない人』への、ちょっとした後押しや、ほんの少しの勇気をお渡しできる存在でいたいと思っています。


それは僕自身の『人は変われる』という体験と思いから

• 変わろうとしたきっかけ
• 変わるためにしたこと
• 変わった後の世界の見え方

など、僕が自分で体験したからこそ、僕だけが伝えれるストーリーがあります。


もちろん、冒頭でお話したとおり勝手なアドバイスは『余計なお世話』であり、変わりたくないという人もいれば、変わる必要がないという人がいることも認識しています。


それでも昔の僕のように『変わりたいけど、一歩が踏み出せない人』がいて、アドバイスや助けを求められた際には、僕は全力で力になりたいです。


人を変えることはできません。

でも、人は変われます。

つまり、『人を変えよう』とするのではなく、『自分を変える』『自分が変わる』


人を変えようとする事は、時間も労力もかかり、その上で『こう変わって欲しい』という自分の理想を押し付ける、そもそも傲慢でおこがましいことです。


そしてその言い分を時には『あなたのためを思って』という人もいますが、それは『あなたのため』に言っているのではなく、『自分に都合よくするため』に言っていることが往々にしてあります。


もし、あなたが他人から『あなたのためを思って言っている』と言われたら、それは『あなたのため』ではないので、返事をしておきながらも全力で無視しましょう！


僕は仕事で上司に『お前のためを思って言ってるんだよ』と言われて、本当に僕の事になったことは無かったです。


変わるタイミング・変わりたいタイミングは人それぞれです。


本当に必要だと思った時は、自然と自分から変わりたいと思える時が来ます。


ですので、もし、自分から誰かを変えてしまうような言動をしてしまった時には、一旦立ち止まってみましょう。


そして、その人を変えようとするのではなく、人を変えようとしてしまった自分を変えていく。


自分が変われば、相手も変わっていきます。


人は変えられないけど、人は変われる！


ではまた！

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