学びは手段か目的か?
あなたは、日々勉強して学んでいるでしょうか? (前回と入りが一緒)
今回は『学び』の中でも、僕の学びの失敗談や、そこから得た学びについてお伝えをしていきますね!
今でこそ僕は、学ぶことが大好きで年間100冊の本を読み、セミナーにも参加し、コーチングから新しい気付きを得て、自分の成長へとつなげています。
ただ、昔からそうだったのかと言えば、全くそんなことはなく、むしろ勉強が苦手で成績も悪く学ぶことが苦痛でした。
しかも、自己肯定感も低く何をやっても自分を認められなかったり、自分には価値がないと思っていた時期もあります。
でも、そんな自分を変えたいともう気持ちもあり、変わるためには何が必要なのかと考えた時に『学ぶこと』だと気が付きました。
学べば知識が増え、できることが広がり、やりたいことも見つかると思ったのです。
しかし、これまで自ら学んだことが無かったので、何から始めればいいのかも分からず、まずは取り掛かりやすい本を読むことから始めました。
そしてセミナーにも参加しました。
さらには、動画も見ました。
自分探しの旅にも出ました。
成長のためにと、色々とやってみた結果・・・!
何も変わりませんでした。
確かに知識は付いていきます。
ただその知識は他人が経験してきた知識を得ただけであり、僕自身の体験や経験から得た知識ではなかったのです。
つまり、とにかく知識を得ただけの『知識メタボ』になっているだけで、何のアウトプットもしていなかったんですね。
- 本を読んで満足
- セミナーを受けて満足
- 動画を見て満足
- 自分探しの旅に出てお土産買って満足
確かに何もしていなかった頃に比べれば、まずは始めてみるという一歩を踏み出し、実際にやってみたというのは、素晴らしい事でした。
しかし、とにかく何かやっていればそのうちに何かが変わるほど、甘くはありませんでした。
何が足らなかったのか?
それは、目的意識が無かったことです。
つまり、なぜ学ぶ必要があるのか?学んだ先に何を成し遂げたいのか?などの、目標・目的・ゴールが明確になっていなかったために、何をやってもやっているだけで満足してしまい、結局なんの成長も感じることができなかったのです。
これは所謂、手段と目的が入れ替わっいる状態です。
本来『学び』とは、目的を達成するための『手段』のはずです。
- お医者さんになるために、医学を学ぶ
- 教師になるために、資格を取る勉強をする
- 試験に合格するために、教科を学ぶ
どんな学びであっても、学ぶこと自体は目的ではなく『目的』を達成するための『手段』です。
ですので、学ぶという事を『目的』にしてしまうと、なんの為に学んでいるのかがブレてしまい、結局成長に繋がっていないなんてこともあります。
というのが、僕の『学びの失敗談』なのですが、そこから得た経験は、これまでの話と逆になります。
それは、『学ぶこと自体が楽しい!』という想いです!
僕は、これまで学びの一つとして読書をしてきたのですが、今は単純に本を読むことが大好きです!
もちろん、何のために本を読むのかという目的があり、その目的を達成するために新しい知識をインプットし、それを自分なりに解釈してアウトプットの経験をすることで成長に繋がっている実感が喜びでもあり楽しさでもあります。
その上でなのですが、読書を続けていくうちに僕は『本を読むことが楽しい』となり、本を読むこと自体が手段でもあり目的でもあります。
そして今では、本だけでなくセミナーや、人との会話や対話からも学びを得る事が楽しくて仕方がありません。
こう書くと、『手段と目的が、ごちゃごちゃになっている』と思われるかもしれないのですが、僕は『学ぶ事が楽しい!』と思えているのなら、『学ぶ事を目的』としてしまっても、いいのではないかと思っています!
なぜなら、楽しい事は続けることができます。
続けてきたことは経験となり、自分のコンテンツとして人に伝えることができる財産となります。
目的があり、その為に手段があるけど、その手段を目的にできるほど楽しめたら最高ですね!
ではまた!
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