できるかできないかじゃなくて、まずやってみる

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『コンフォートゾーン』という言葉をお聞きしたことはあるでしょうか?


『コンフォートゾーン』とは『安心できる場所』であり『快適に過ごせる空間』
つまり『居心地のいい領域』という意味で使われています。


リアルな『場』としても使われますし、人の心の中・思考などの自身の内面にも使われることもあります。

『居心地のいい領域』と聞くと、いいことなのではないかと思うかもしれませんが

どんなことにも良い面・悪い面があり、『コンフォートゾーン』にもそれが当てはまります。


例えば『安定している』という現象を2つの方向性から見た時に

『安定する仕組みができている』とも捉えられますし、ほんの少し見かたを変えるだけで『既存に頼っていて成長がない』とも捉えることができます。

『安定している』ことに、良い悪いの判断をすることはできないですが、どうしても安定が染み付きすぎると、新しいことへチャレンジすることが怖くなってしまったり、変化することが嫌になってしまい『安定のままでいい』という考えに陥りやすくなってしまいます。

しかも今はVUCAの時代と言われ、現在の社会経済環境がきわめて予測困難な状況に直面している時代です。

「VUCA」とは、Volatility(変動)、Uncertainty(不確実)、Complexity(複雑)、Ambiguity(曖昧)の頭文字をつなぎ合わせた造語


そもそも、そんな『不安定な状況』の中で『安定している』なんてことは本当にあるのでしょうか?


社会的状況もありますが、天災・厄災・人災など、誰もが予測できないかつコントロールできないことは日々起こっており、明日は我が身と言っても過言ではありません。

だからこそ、安定という『コンフォートゾーン』に留まるのではなく、新しい挑戦をし自己成長をし続けることが大事なのです。


『コンフォートゾーン』は安心で快適で居心地がいいです。


しかし、そこに留まっている限り、成長はありません。


『コンフォートゾーン』を出るということは、自分の成長に繋がります。

『よし、やってみよう!』


と、自分のやったことのないことに挑戦することはとても素晴らしいことです!


しかし、そこでもしかしたらこんな思いが湧き出るかもしれません。


『できないんじゃないだろうか?』


そう思ってしまうのも無理はありませんし、多くの人はそこでストップしてしまい、また元の『コンフォートゾーン』に戻り成長しないの繰り返しになっています。

やったことの無いことをいきなりやり始めるのは、誰でも難しいと思います。


しかし、そこで『できる』か『できない』の判断をするのではなく


とりあえず『やってみる』ことをオススメします! 

何故ならば、やってみないと何も分からないからです。


やったことのないことを、どれだけ想像しても考えてみても、結局やっていないのだから何も分かりません。


それであれば、考えることに長い時間を使うよりも、まずはやってみて判断したほうが、スピードも早いですし理解も早くなります。


そしてコンフォートゾーンを出た経験は、少しづつの積み重ねが自己成長に繋がり、その自己成長はコンフォートゾーンを広げていくことになります。

そこからまた新しい挑戦をすることで、更にコンフォートゾーンは広がっていくので、人は常に成長し続けることができるのです。


最近、『安定しているな』『代わり映えがないな』『新しいことをしていないな』と思っていたら、まずは一歩を踏み出し『やってみる』ことが大事です!

新しいことへのチャレンジ!

きっと心がワクワクしますよ!


ではまた!

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